ヘリウムリーク試験とは
ヘリウムリーク試験とは、ヘリウムガスを利用して製品や配管などの溶接部や接合部の微小な漏れ(リーク)を検出する非破壊検査で、 主に核融合、原子力、宇宙事業関連で実施されています。
弊社は核融合研究施設、原子力研究所や工場での真空配管、実験装置、 プラント設備等、その大小に拘わらず、また場所を問わず様々な環境や設備でヘリウムリーク試験の実績があります。 また小さなものであれば、弊社にてヘリウムリーク試験を実施しております。
試験方法
ヘリウムリーク試験は主に以下2種類に分類されます。
| 試験種別 | 概要 |
|---|---|
| 真空法 | 真空法は試験対象を真空引きし、外部からヘリウムガスを吹きかけ、試験対象に漏れ箇所があればヘリウムガスが内部に吸い込まれ、それを真空ポンプで吸引しディテクタで検出します。 |
| 加圧法 | 試験対象の内部にヘリウムガスを充填して加圧し、漏れ出たヘリウムガスをディテクタで検出します。 |
弊社では主に真空法である真空フード法を行っております。弊社所有のリークディテクタを用いて対象を真空引きし、 袋で覆った試験箇所にヘリウムガスを吹きかけます。この試験方法はヘリウムガスが加圧法に比べて少量で済むため、比較的安価で、 またバックグランド(大気中のヘリウム濃度)を低く保つことができます。
ご要望があれば加圧法にて試験を行うことも可能ですが、現在希少であるヘリウムガスを対象の容積に応じて確保する必要がございます。 そのため、対象の容積に応じて加圧法をお断りすることがございますのでご了承ください。